日々それなり｡

みてきました。

全体を通して、服役囚を家族に持つということについて、考えながらみせてくれる映画でした。

主人公の人生のなかで、
あきらめないでみようと思ったり、あきらめざるをえない状況に追い込まれたり、大切なひとを手放したり、
そんな風に立ち止まるシーンにいつも、手紙がきっかけとなって関わっていて。

血が繋がっちゃってますから。と笑って言える強さを、強く居させてくれるひとや出来事との出会いを、感じました。

何にも悪いことしてない。胸はって明るい道の真ん中、歩いていくんだ。という気持ちを、歯を食い縛りながら、でも曲げなかった、素敵な奥さんと娘のいじらしさは、胸にくるものがありました。。


いい映画でした。