2006年01月23日

◎博士の愛した数式◎

めずらしく土曜にお休みをもらえたので、旦那っちとは見られんな系のを、観てきました。

すっごく良かったよ。なんつーんだろ、あったかいキモチになった。

数学を堅く感じるのはきっと、答えがひとつしかない、って言うところから来てるんだろうけれど、本当に、深くて豊かな知識に、命を吹き込んで、数の世界のなかに、人の温かさや、大らかさを見つけられる、とっても魅力的な博士でした。

あと、博士と大切なときを過ごした親子。この親子がまた、素敵!

極端な表現かもしれないけれど。

体が丈夫でない人の不自由、心が丈夫でない人の不自由、男であるがゆえの不自由、女であるがゆえの、大人であるがゆえ、子供であるがゆえ、それぞれに、誰でもが多かれ少なかれ、抱えているはずの不自由、不具合、と同じように、覚えていられない、という不具合と、自然体で向き合う暖かい気配り。あぁ、簡単なようで、誰にでも出来ることじゃない、すばらしいコミュニケーションスキルだなぁ、って思った。

台詞のきれいな、とってもわたし好みの映画でした。


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Posted by のびのび at 02:00│Comments(3)映画
この記事へのコメント
理系の方って皆さん、とてもロマンチックですよね♥
数式はロマンと想像力だと思います。その映画、是非みたいです。
Posted by zoe at 2006年01月24日 02:35
zoe様…あー、それあるかも。言葉悪いかもだけど、甘くてロマンチックなことや、そういう表現に抵抗なさそうな文系の方より、理系の方のほうが、イマジネーション豊かかも。器用に語らない、けどロマンチスト。やんっ、魅力的じゃん、理系くん。てかこの映画、まだ始まったばかりです。お薦めですよ。それと!zoeさんは?理系さんですか?
Posted by のびのび at 2006年01月24日 03:30
私は少数派です。
Posted by zoe at 2006年01月25日 11:02
 
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