2006年05月12日
◎コンビニ・ララバイ◎

この人の書いたものを、他にも読みたいなって、久しぶりに思いました。
んっと。江国香織以来、くらいひさしぶりに。
妻子を事故で亡くし、責は自分にあるとの念からか、世捨て人のようになった、中年のコンビニオーナーと、店で出会う様々な《負》を抱いた人々。の話し。
泣いたり、迷ったりして、何かしらの答えに辿り着き、歩き始める人々と関わってゆくエピソードのなかで、
オーナーの男性の心も、何かから解き放たれてゆく様子が
暖かい気持ちにさせてくれる一冊です。
Posted by のびのび at 15:05│Comments(0)
│読みもの